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こんにちは、こんばんは、ひなぎくです。
「MacBook Pro (13-inch, 2020) 上位モデル CTO – スペースグレイ」をApple Storeで購入しましたので、レビューします。
MacBook Pro (13-inch, 2020)の詳細については以下の記事を参照してください。
注文から届くまで
購入のステータス変更
注文のタイミングの関係から、「MacBook Pro (13-inch, 2020)」の第2陣出荷(到着:2020/05/24〜2020/05/31)に回されました。
注文:5/7 → 到着5/29
ステータス | 日時 | 備考 |
---|---|---|
注文 | 2020/05/07 00:04 | 4月末に購入したMBP2019が初期不良のため、代替え品として注文 |
注文確定 | 2020/05/07 00:11 | |
出荷準備中 | 2020/05/23 22:17 | 注文から、16日後 |
出荷完了 | 2020/05/25 18:13 | 注文から、18日後→到着予定日:2020/05/29 |
海外発送 | 2020/05/26 17:44 | 注文から、19日後 |
荷物入国 | 2020/05/28 11:15 | 注文から、21日後 |
作業店通過 | 2020/05/28 15:34 | 注文から、21日後 |
作業店通過(最寄り) | 2020/05/29 03:51 | 注文から、22日後 |
到着 | 2020/05/29 09:07 | 注文から、22日後 |
荷物追跡
傾向
今回の「MacBook Pro (13-inch, 2020)」は、Twitterの報告を見ていると、カスタマイズによって、ステータス変更の順序に傾向があるようです。
どうも、以下の順番で、生産をしているようです。
ただ、納期が同じ場合、「標準構成での出荷」と「CTOでの出荷」に分けて出荷されている様子で、第一陣の出荷を見ていると、到着日付は同じようです。
- 標準構成
- キーボード変更(USキーボードなど)
- メモリ
- CPU
- ストレージ
しかし、注文も落ち着いてきている様子で、今注文すると、3週間も待たないかとおもわれます。
カスタマイズ内容と価格
カスタマイズの目的
メインで使うPCを、Windows自作から、Macに移行するタイミングを考えており、コンパクト、かつ仮想マシンでWindowsが十二分に動作することを条件に検討しました。
また、会社でMacbook Airを使っている関係上、癖からアプリを立ち上げっぱなしにすることが多いため、メモリは多く積もうと考えました。
カスタマイズ内容
※カスタマイズした部分
- 第10世代の2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
(Turbo Boost使用時最大4.1GHz) - Intel Iris Plus Graphics
- 32GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
- 1TB SSDストレージ
- True Tone搭載13インチRetinaディスプレイ
- Thunderbolt 3ポート x 4
- Touch BarとTouch ID
- バックライトMagic Keyboard – 日本語(JIS)
カスタマイズポイント
- Parallels Desktop を利用しながら、他のソフトウェアでマルチタスクを行うため、16GBだとメモリが不足しがち。そのため32GBを選択。
- 13インチだと、別途GPUを積めないため、i5からi7にアップデートすることでグラフィック性能をカバー。
- 16インチだと、持ち歩きが辛くなるため、13インチを選択。
(補足するなら、16インチの流れから、エアフローの改善も見込めたため、13インチを選択)
価格
価格 | |
小計 | ¥268,800. |
消費税 | ¥26,880 |
合計 | ¥295,680 |
価格小計 ¥268,800
消費税 ¥ 26,880
合計 ¥295,680
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標準構成で即納したい場合
標準構成での購入の場合、Apple Storeで購入するより、Amazonや家電量販店で購入した方が圧倒的に早いです。
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購入したアクセサリー
サードパーティ充電器(60W)
サードパーティUSB-Cケーブル(100W)
HDMI切り替え機
外部ディスプレイ(持っているのは、これの前モデル)
外部記憶媒体
開封
化粧箱
本体
アクセサリー
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この商品の1番の注目ポイント!
MagicKeyboard
MacBook Pro 13インチ 2020から、キーボードが「バタフライキーボード」から、「MagicKeyboard(シーザーキーボード)」に変更されました。
これは、2015年から発売されたMacBookシリーズで抱えていたキーボードの「ホコリやゴミの影響でキーボードが扱えなくなる」という最大の問題の解決策でもあります。
1. 初期のバタフライキーボード
https://www.lifehacker.jp/2020/01/205500-apples-worst-macbook-problems-and-how-to-fix-them_makeuseof.html
このキーボードでは、キーが動かなくなってしまう事例もいくつかありました。これはキーの「浅さ」が原因です。そのせいで、キーがボードの溝の内側で詰まりやすくなってしまうのです。
さらに悪いのは、キーボードがほこりやごみに「敏感」であるという点でした。ほこりがキーの下に入ってしまうと、そのキーが再び正常に機能することはもうないかもしれません。
キーバインドの変更
ESCキーがタッチバーから、物理キーに復活した他、方向キーが逆T字になっております。
また、タッチバーから、Touch IDが独立した構造になっています。
キーストローク
後述に挙げる写真でも明白ですが、キーストロークが長く変更されています。
これは好き嫌いがはっきり分かれると思われます。
キーボードの仕上げ
キートップも光沢仕様から、グレア仕様に変更されています。
画像で比較
ESCキーが復活しています。
MacBook Pro 13インチ 2020
写真から見ても分かる通り、キーストロークが長くなっております。
(比較用)MacBook Pro 13インチ 2019
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ファーストインプレッション
グラフィック性能
今まで使っていた、MacBook Proのスペックは以下の通り。
- 第8世代の2.8GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
- Intel Iris Plus Graphics 645
- 16GB 2,133MHz LPDDR3オンボードメモリ
- 1TB SSDストレージ
- 13インチRetinaディスプレイ
- Thunderbolt 3ポート x 4
今まで行った中で2019年モデルでは出来なかった1番重たい作業として、8K動画の再生がありましたが、2020モデルでは、問題なく再生できます。
※動画の読み込みスピード次第では、再生が止まることがあります。
マルチタスクでの作業
1番重要視していた、Parallels Desktopと、Chrome・ミュージック・LINE・メールなどの並行作業ですが、32GBメモリをついでいるため、メモリにある程度の余裕ができて作業できています。
ただ、メモリ使用量を確認すると、今までよりより多くのメモリを消費するようになったかな?という印象を持ちました。
以下の画像でも分かる通り、Parallels Desktop を立ち上げると、17GBは消費されてしまいます。
キーボードの感触
MagicKeyboardに代わり、1番違和感を覚えるのが、キーストロークの長さです。
会社では、MacBook Air2018、プライベートで、MacBook Pro2019を使っており、明らかなキーストロークの違いを感じます。
ただ、ESCが独立したことで、ことえりのライブ変換を無視したいときや、ポップアップウィンドウを閉じたい時(LINEの会話ウィンドウを閉じる時など)など、誤操作が格段に減った印象です。
ひなぎく’s作業環境
イメージ
写真
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参考情報
MacBook Pro 13インチ 2020モデルのCore i7の型番は以下の通りです。
・Intel(R) Core(TM) i7-1068NG7 CPU @ 2.30GHz
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最後に
所感
大学生や、社会人など、一般用途で使う場合、ここまでのスペックを積む必要はないと考えます。
「MacBook Air 2020をカスタマイズして、メモリ16GBに変更する」や、Apple整備済み製品を購入するなどすることで、安価で十二分に活躍できるMac環境が整いつつあります。
事務作業用途、動画サブスクリプションサービス視聴などでは、ここまでのスペックを必要としませんので、ご注意ください。
また、来年出ると噂されているARM-MacBookも楽しみですが、今後のIntel-CPU進化に伴う13インチMacBookシリーズのグラフィック性能の向上に期待ですね!
読んでいただきありがとうございました。
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