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【2020年 USB-Cハブのススメ】MacBook Pro、MacBook Air編

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この記事は約 4 分で読めます。

こんにちは。こんばんは。ひなぎくです。
今回は、現行のMacBookで必須となる「USB-Cハブ」について書きたいと思います。


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目次

USB-Cハブはなぜ必要?

現行のMacBookシリーズでは、外部端子が、「Thunderbolt 3(USB-C互換)」と「イヤホンジャック」しかありません。
もちろん、速度や安定性を重視するのであれば、Thunderbolt 3に対応したディスプレイや外部記憶媒体を利用すればいいですが、値段、及び汎用性を含めると必ずと言っていいほど、必要となってきます。

USB-Cハブにはどんな種類があるの?

簡単に分けると以下のような分類ができます。

Thunderbolt 3→特定端子への変換

  • Thunderbolt 3 to USB A
  • Thunderbolt 3 to HDMI
  • Thunderbolt 3 to マルチメディアリーダー(SDカードなど)

Thunderbolt 3→多目的端子への変換

  • Thunderbolt 3からの変換端子の例
    • USB PD充電
    • HDMI
    • USB A
    • USB C
    • SDカードリーダー
    • microSDカードリーダー
    • 有線LANポート

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じゃあ、どうやって選ぼうか?

Thunderbolt 3端子の数から考えよう

MacBook Airや、MacBook Pro13インチ下位モデルの場合、Thunderbolt 3が2つしかありません。
2ポートのMacBookの場合、Thunderbolt 3から特定端子へ変換した場合、残り1ポートは充電が必要となり、他の端子を接続することができません。
そのため、多目的端子への変換ハブを推奨します。

変換できる端子の種類から考えよう

MacBookで必要となる端子として、私が重要と考えるのは、以下のものです。

  • USB PD
  • HDMI
  • USB A※

これらには最低限、対応する必要があると考えます。

しかし、MacBookを仕事用で利用し、USB Cハブを検討されている方も多いと思います。
近年の会社から支給されるパソコンなどのデバイスに関しては、情報流出を防ぐなんらかしらの対応が施されています。
これは、過去、P2Pソフトなどでの情報流出事件の影響もあるでしょう。
このことから、仕事で利用する場合は、以下のような端子がついているUSB Cハブは仕事用では避けた方が良いと考えます。

  • SDカードリーダー
  • USB A(マウスなどの必要なデバイスを接続するなら別)

MacBookが必要とする電力とUSB-Cハブが消費する電力から考えよう。

MacBookにはそれぞれ端末によって、供給が必要な電力量が決まっております。
しかし、USB-Cハブを経由しながら、充電した場合、USB-Cハブ自体が電力を消費し、MacBook自体に供給される電力量は減衰するものが多数存在いたします。

例として、「Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ (100WPD出力対応)」をあげると、USB-Cハブ単体で15Wの電力を消費します。

MacBook Airの必要とする標準供給電力量が30Wであることから、このハブを利用した場合、MacBook Airに供給される電力は15Wとなってしまいます。

じゃあ、ひなぎくが実際に使っているUSB-Cハブはどれ?

選んだポイント

MacBookへ供給できる電力量の観点から、100W給電を前提に選びました。

プライベート(MacBook Pro 13インチ2020)

選んだポイント

  • 机が狭いため、USB PD端子とHDMI端子が横にくるUSB-Cハブが欲しかった。
  • シネスコ2Kディスプレイに出力するため、安定稼働が必要であり信頼できるメーカーの製品を選びたかった
  • 充電器は別途90W給電の充電器を購入したため、USB-Cハブの15Wの電力消費を気にする必要がなかった

参考:USB-PD充電器

ビジネス-会社(MacBook Air 2018)

選んだポイント

  • 社給品のため、純正の充電器で利用する必要があり、USB-Cハブで消費される電力が少ないものを選択した
  • セキュリティインシデントに巻き込まれないため、外部記憶媒体を直接させるタイプのUSB-Cハブは避けた

ビジネス-在宅(MacBook Air 2018)

選んだポイント

  • 元々プライベートで使っていたもので返品期限がすぎた後から、2Kシネスコディスプレイへの出力が不安定になり、試しにFuLL HDのディスプレイに出力したところ、安定稼働をしたので、そのまま流用

じゃあ、他のUSB-Cハブの紹介してよ

と言うわけで、この構成にたどり着くまでに購入したUSB-Cハブをレビューとともに紹介します。

1点目

価格と端子の多さから、選びました。
しかし、接続すると、MacBook Proとの相性が悪く、Wi-Fiに接続することができなくなり、すぐに返品しました。
また、レビューに本件について、記載したのですが、製造元と思われる業者から、レビューの削除依頼のメールが毎日のように飛んできました。
この製品だけは、避けた方が良いと考えます。

対応

返品

2点目

1点目の教訓から、最小構成のUSB-Cハブを探し、購入しました。
しかし、発熱がすごく、不安定になったため、3点目の購入を待って、返品しました。

対応

返品

3点目

1点目、2点目の教訓もありながら、SDカードリーダーの必要性が出てきたため購入。安定稼働していたため、直近までメインのUSB-Cハブとして利用してきた。
しかし、2Kシネスコディスプレイへの不安定な出力から、在宅勤務時に使うMacBook AirのFullHDモニタ出力用に利用用途を変更

4点目

会社に、Thunderbolt 3 to HDMIの変換アダプタがあるが、端子を一つにまとめたいと言う理由から購入。
また、セキュリティインシデントの観点から、SDカードリーダーなどはない製品を選んだ、
その際に決め手になったのが3点目に購入したQGeeMのハブが安定稼働していたため。

5点目

最初、この製品を選ぼうかと思っていたが、充電器が当時60Wの物しかなく、供給電力に不安を覚えていたため、避けていた。
しかし、「RavPowerのPD充電器を購入したこと」、「3点目のUSB-Cハブが不安定になってきたこと」から、購入を決意。
結論として、デスクの奥行きが狭い環境のため、USB PD端子と、HDMI端子が横にともに存在するこの製品は取り回しを行いやすく正解でした、

注意点としては、この製品自体の消費電力量が15Wあるため、標準充電器の場合、電力不足になる可能性があることは気をつけてください。
※参考までに、3点目のUSB-Cハブの消費電力量は7Wです。


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今更ながら純正品という手もあります。

もちろん、Appleは、Thunderbolt 3端子しかないことはわかっているので、純正品の変換アダプタを用意しています。

終わりに

いかがだったでしょうか。

こう言った記事は、多く見かけますが、トラブルシューティングを行いながら最適解を見つけて行った記事はないかと思います。

読者の参考になり、快適なMacBookライフが過ごせたら幸いです。

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この記事を書いた人

大阪で社内SEをしているアラサー社会人です。
Apple教では、OPC副管理人と、ブログではテック系を中心とするライター。

ガジェットオタク、Apple。

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