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【接触確認アプリ(COCOA) リリース】新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application (厚生労働省)

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この記事は約 2 分で読めます。

厚生労働省から、「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」がリリースされました。


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目次

厚生労働省 アプリ紹介

厚生労働省 – 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application

[https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html]

ダウンロード

AppStore – iOS(iPhone)

[https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458]

Google Play Store – Android

[https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar]


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このアプリについて

概要

このアプリは、「新型コロナウイルス(COVID-19)」の対策として、「Appleと、Googleが技術協力」を行い、iOS・Androidで共通するAPIをリリースし、そのAPIを利用した「日本向けのアプリケーション」となります。
アプリケーションが乱立しないように、「国単位にリリースされるアプリの数は1アプリ」とされており、このAPIや類似アプリに関しては存在しません。
これは、プラットフォーマーであるAppleとGoogleが、アプリケーションの乱立による情報の分散を防ぐためと思われます。

Appleプレスリリース

[https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/04/apple-and-google-partner-on-covid-19-contact-tracing-technology/]

参考記事

このアプリの意味や意義について

プライバーシーについて

このアプリケーションは、決して、個人情報の収集や、端末の情報収集を目的とするものではありません。
※詳しくは厚生労働省のプレスリリースを参照
当然ながら、このアプリケーションで、集められた情報は、iPhone、及びAndroid端末内のみに保存され、14日経過すれば自動的に削除されていくようになっております。

じゃあ、どうやって感染者と接触したと判断するの?

このアプリケーションでは、Bluetoothを利用し、通信範囲内にあるスマートフォン(iPhone・Android端末)と「交換用キー」をやりとりします。
この「交換用キー」とは、「スマートフォン内で生成されるスマートフォンを一意に識別できるもので、一定期間毎に変更される匿名化されたキー」になっております。
COVID-19に感染が発覚した場合には、自ら、スマートフォンを操作し、感染報告をクラウド上に匿名情報としてあげ、このアプリをインストールしている全員がそれを定期的に取得することにより、「COVID-19感染者の交換用キー」と交換履歴のある人に通知がいく仕組みになっています。

そのため、iPhoneで確認すると、位置情報など、個人情報となり得るものが取得対象となっていないことがわかります。

利用されている権限(パーミッション)は、

  • 通知:感染者と接触があった際の通知するため
  • Appのバックグラウンド更新、モバイルデータ通信:
      感染者の交換用キー(暗号化済み・匿名)を定期的に取得するため
  • COVID-19接触通知:前述で紹介したAppleとGoogleが共同で開発したAPI。
      各国が匿名性を担保したまま感染状況を把握するために利用される。
      通常のBluetoothや位置情報の権限を利用し通信を行うと、他の情報も同時に取得できることから、新しく実装された。

と、なっており、プライバシーと感染症対策を同時に兼ね備えられていることがわかります。

詳しくは以下をご覧ください。

厚生労働省の公開しているアプリケーションの仕様書(PDF)

https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/techteam_20200526_01.pdf

JX通信社のレビュー記事

[https://jxpress.net/contact-tracing-apps-japan/]

筆者からのお願い

このアプリケーションは、iPhone・Android関係なく、皆様がインストールすることで、感染拡大防止に役立つものです。
公表されている情報では、国民の6割がインストールすると真価が発揮されると言われています。
特に難しい手順などのないため、抵抗のない方は、インストールを推奨します。


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iPhoneでのインストール

iPhoneでのインストールについて解説したいと思います。

ダウンロードリンク(AppStore/iPhone)

[https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458]

インストール

1.AppStoreより、ダウンロードしてください

2.ダウンロードすると、以下のようなアイコンが表示されます。

3.起動し、案内に沿って、進めてください。
-このアプリでできること
-プライバシーについて
-利用規約
-プライバシーポリシー
と進みます。

ここで、「接触検知をこ利用いただくために」との案内があります。
「有効にする」をクリックすると

新型コロナウイルス (COVID-19)専用のAPIへの利用許可確認が出てきます。
「COVID-19接触のログ記録と通知を有効にする」を「有効にする」をクリックしてください。

次に「通知をご利用いただくために」との案内があり、アプリ通知の許可設定が必要となります。

「許可」をタップ

そうすると、トップページが現れます。
あとは、このアプリがバックグラウンドで常駐してくれるため、タスクキルして問題ありません。

このアプリの使い方

このアプリケーションは、インストールし、「このアプリでできること・プライバシーについて・利用規約・プライバシーポリシー」に同意し、必要となる権限「COVID-19接触のログ記録と通知を有効にする・通知」を許可しておくだけで問題ありません。

筆者は、新型コロナウイルス (COVID-19)のPCR検査を受けたことがありますが、「行政機関」によって行われています。
※検出頻度は低いが、自費診療での検査もあります。

PCR検査にて、感染が発覚した場合は、メールアドレスか、電話番号を登録の上、匿名の処理番号と呼ばれる番号が発行され、こちらをアプリから登録することで、感染したことを知らせます。

また、感染者との接触が、通知された場合においては、厚生労働省が所管する「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター」というコールセンターが存在します。
こちらに指示を仰ぐと良いと思います。

[https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html]

注意点

Bluetooth通信を常時行い、「交換用キー」の送受信を行なっており、その記録は、ヘルスケアアプリに保存されます。
そのため、バッテリー消費が多少増えます。
バッテリーがへたっている方などは、充電器や、モバイルバッテリーなどを含めて検討した方が良いと思います。

簡単ではありますが、参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

大阪で社内SEをしているアラサー社会人です。
Apple教では、OPC副管理人と、ブログではテック系を中心とするライター。

ガジェットオタク、Apple。

■デバイス
・iPhone11 Pro ミッドナイトグリーン(UQ・Rakuten)
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・Apple Watch Series 3 38mm(サードパーティソロループ)
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・AirPods Pro
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