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注文から到着まで
2021/04/30 | 注文 |
2021/05/18 19:51 | 代金の引き落とし |
2021/05/19 20:25 | 注文ステータスが”発送準備中”に変更 |
2021/05/20 10:10 | 注文ステータスが”出荷完了”に変更 |
2021/05/20 13:33 | ヤマト運輸のステータスが”GSCM・AppleJapan支店から出荷指示”に変更 |
2021/05/20 13:33 | ヤマト運輸のステータスが”荷物受付”に変更 |
2021/05/20 13:33 | ヤマト運輸のステータスが”発送”に変更 |
2021/05/20 23:01 | ヤマト運輸のステータスが”作業点通過”に変更 |
2021/05/21 10:22 | 到着 |
まずは開封から
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レビュー
12.9インチの新型iPad Pro、M1チップ搭載。素晴らしい端末です。パワフルでスピーディ、未来を約束されたマシンです。スクリーンは今考えられる最高クラスのヤバさ。むしろ現段階ではやりすぎと言ってもいいほど。
Apple(アップル)の最高級ディスプレイ、Pro Display XDRと同等のminiLEDディスプレイを、より小さく安価で体験できる上に、M1チップのパフォーマンスまで載ってる。2021年のiPad Proは完璧なハードウェアであり、現市場でこれ以上の端末はありません。
Macのチップを積んだiPad Proの進化点
新iPad Proには、進化点が大きく分けて4つある。そのうち3つは11インチモデルにも共通するもので、最後の1つが12.9インチモデルのみにある要素になる。
まず共通要素からいこう。
- 1つ目は「速くなった」。
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プロセッサーが、新世代のMacに使われている「M1」になったからだ。
iPhoneやiPadが使っている「Aシリーズ」はM1の元になったプロセッサーであり、M1は「Macのようなパーソナルコンピューターにより向いたもの」を目指して開発された。その結果、M1搭載Macは「性能が高いわりに消費電力が低く、発熱も小さい」製品になった。
2021年モデルのiPad Proでは、プロセッサーがM1になり、結果としてスピードが上がっている。ベンチマークソフト「GeekBench 5」の結果でみると、だいたい4割の高速化だ。
- 2つ目が「カメラ」だ。
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と言っても、本体外側のメインカメラでなく、いわゆるインカメラのほうだ。
iPad Proのインカメラはもともと画質が良く、マイクも質がいい。だから、ビデオ会議にはPCやMacより向いている……と言いたいところなのだが、1点問題があった。カメラの位置の問題で、本体を横にして使う(Magic Keyboardや純正カバーと一緒に使うとそうなりやすい)場合、「自分がカメラに写る位置が真ん中ではなかった」のだ。
そのカメラ位置のため、ビデオ会議が始まると「iPad本体か自分の位置をずらさないといけない」。細かいことだが、微妙に頭を悩ませる話だった。
2021年モデルではこの問題が解決される。
カメラの位置が変わるわけではない。新機能「センターフレーム」によって、顔の位置に合わせて映像が自動的に調整されるからだ。
- 3つ目は「5G」だ。
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セルラーモデルを購入すると、日本の主要携帯電話事業者の5Gサービスが使える(ミリ波には対応していない)。
今購入するハイエンド製品なら、対応通信規格が4Gのまま、というのはちょっと問題がある。5G対応は当然の選択だ。
- 4つ目は「USB 4対応のThunderboltポートを搭載」したことだ。
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このThunderboltポートでは、有線接続での帯域幅が4倍、つまり40Gbpsでの通信が可能になった。
さら接続アクセサリとしても、超高速ストレージや20W充電、Pro Display XDRと6Kのフル解像度で接続も可能だ。
- 最後の5つ目のポイントが、12.9インチモデルのみに関係する要素。液晶への「ミニLED」の導入だ。
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ミニLEDとは液晶ディスプレイに使われるバックライトのことだ。
2020年モデルのiPad Proを含む一般的なPCやタブレットの場合、液晶のバックライトは「横」にあり、画面全体を一様に照らしている。
それに対して、ハイエンド液晶テレビなどで使われているのが「直下型バックライト」。液晶の「後ろ」にLEDを並べ、表示する映像の明るさ・暗さに合わせてLEDをコントロールする。これによって、液晶が苦手とするコントラストと発色の改善を目指すものだ(くっきり、パキッとした高品質な映像になる)。
ミニLEDも直下型バックライトの1つであり、小さなバックライトを多数使うものを指す。iPad Proの場合には、1万個以上のバックライトを使っている。結果的にコントラストはカタログ値で「100万対1」に改善された。
ハードウェアとソフトウェアに格差
AppleのiPad Proのハードウェアは、まるで身体3つ分リードしている絶好調のアスリートのようなパフォーマンスを見せてくれる。M1チップとミニLEDディスプレイは得難いものたちだ。これほどの優れたものが1つのデバイスに詰め込まれていることには感動する。
だが残念ながらソフトウェアがその能力を活かすことができないので、このiPad Proはまるで同じ古い家具を備えた完成した家のように感じられるのだ。
Appleは、2021年版iPad Proのハードウェアについては、文句なしにすばらしい仕事をしたが、ソフトウェアについてはレベルアップが必要だ。1年の大半をiPad Proを使って過ごしている「パワー」ユーザーとして、私はその場しのぎの解決法や動きの癖には慣れている。しかしここで、必要とされているのはiPadのパラダイムにじっくりと時間をかけて取り組むことだ。現在のペインスタイルのインターフェイスは、非常に高速で流れるような作業方法として推奨できる点が多いのだが、最後までの連続性が存在していない。「これが新しい仕事のやり方だ、このやり方を学ぶべきだ」という熱意が感じられないのだ。
これが現在のiPad Proの置かれている状況で、最も問題的なのはそのハードウェアとソフトウェアの格差なのだ。iPad Proはこれまでに製造された中で最も優れたコンピューティングハードウェアの1つであり、現在見せているもの以上の能力を持っていることを私たちは知っている。Appleはソフトウェアに関して常に編集者的な視点を持っており、私はその点は評価している。しかし現在、iPad Proに関しては、その姿勢があまりにも保守的であるように感じられる。
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iPad Proの総評とその後
ハードウェアとして新型iPad Proは素晴らしく、間違いなくプロのクリエイターにとって非常にパワフルなツールになる可能性があり、アップルの目指すところももちろんそこでしょう。
プロの音楽プロデューサーも、iPad Proに内蔵された5つのスタジオレベルのマイクで録音し、編集し、そのままポットキャストもできるでしょう。M1チップがあれば、複数のトラック編集だって問題ないでしょう。
世代を追うごとに進化しており、miniLEDディスプレイ&M1搭載のiPadは素晴らしいの一言。現状、右に出るタブレットはないです。
ただ、iPad Proのライバルはそもそも他のタブレット端末ではないんじゃないかと。真の競争相手はMacだと思うんです。iPadのスペックでは十分戦える相手なのですが、問題はソフト。ソフトウェアによってMacとは互角とはいえない状況になってしまっているのです。
今年のWWDCしだいで変わるかもしれません。iPad Proがパワフルなマシンだからこそ、iPadOSに何か大きな発表があることを期待しようと思います
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