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昨日、2020年3月18日(水)、21:00頃、Apple公式のYoutubeで新iPad ProのPVが公開されました。
さらに、PVの公開と同時にAppleの公式ページで予約注文が開始されていました。
Apple公式ページ(日本語) Apple公式ページ(米国)
まずはアンケートにご協力お願い致します。
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なお、以下の新製品紹介を見て頂いてからでも構いません。
記事の一番最後にもアンケートを用意しておりますので、よろしければ読み終わった後にでも、アンケートのご協力お願いします。
iPad Proの発売日は?
iPad Pro 11インチ(第2世代)、iPad Pro 12.9インチ(第4世代)、対応Smart Keyboard Folioは3月25日から、新キーボードのMagic Keyboardは5月発売予定のようです。
昨日発売されたiPad Proは、iPad Proとしては4世代目にあたります。
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iPad Proのスペックは?
仕上げ(カラー)
仕上げのカラーはシルバー、スペースグレイの展開です。
容量
容量は128GB,256GB,512GB,1TBの展開です。
本体サイズ
本体サイズはiPad Pro(第3世代)と変わらず、11インチ、12.9インチの展開です。
11インチ iPad Pro(第2世代)
- サイズ:247.6mm×178.5mm×5.9mm
- 重量:Wi-Fiモデル 471g / Wi-Fi + Cellularモデル 473g
12.9インチ iPad Pro(第4世代)
- サイズ:280.6mm×214.9mm×5.9mm
- 重量:Wi-Fiモデル 641g / Wi-Fi + Cellularモデル 643g
ボタンとコネクター
- スピーカー:4スピーカーオーディオ
- マイク:3つのマイクロフォン(側面上部)、マイクロフォン(側面左側)、カメラマイクロフォン(カメラ横)
同梱物
- iPad Pro
- USB-C充電ケーブル(1m)
- 18W USB-C電源アダプタ
ディスプレイ
11インチ
- Liquid Retinaディスプレイ
- IPSテクノロジー搭載11インチ(対角)LEDバックライトMulti‑Touchディスプレイ
- 2,388 x 1,668ピクセル解像度、264ppi
- ProMotionテクノロジー
- 広色域ディスプレイ(P3)
- True Toneディスプレイ
- 耐指紋性撥油コーティング
- フルラミネーションディスプレイ
- 反射防止コーティング
- 1.8%の反射率
- 600ニトの輝度
12.9インチ
- Liquid Retinaディスプレイ
- IPSテクノロジー搭載12.9インチ(対角)LEDバックライトMulti‑Touchディスプレイ
- 2,732 x 2,048ピクセル解像度、264ppi
- ProMotionテクノロジー
- 広色域ディスプレイ(P3)
- True Toneディスプレイ
- 耐指紋性撥油コーティング
- フルラミネーションディスプレイ
- 反射防止コーティング
- 1.8%の反射率
- 600ニトの輝度
チップ
- 64ビットアーキテクチャ搭載A12Z Bionicチップ
- Neural Engine
- 組み込み型M12コプロセッサ
カメラ
- 広角:12MP、ƒ/1.8絞り値
- 超広角:10MP、ƒ/2.4絞り値、125°視野角
- 2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム
- 5枚構成のレンズ(広角と超広角)
- より明るいTrue Toneフラッシュ
- パノラマ(最大63MP)
- サファイアクリスタル製レンズカバー
- 裏面照射型センサー
- ハイブリッド赤外線フィルタ
- Focus Pixelsを使ったオートフォーカス(広角)
- タップしてフォーカス(広角、Focus Pixelsを利用)
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- 露出コントロール
- ノイズリダクション
- 写真のスマートHDR
- 自動手ぶれ補正
- バーストモード
- タイマーモード
- 写真へのジオタグ添付
- 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG
ビデオ撮影
- 4Kビデオ撮影(広角:24fps、30fpsまたは60fps、超広角:60fps)
- 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
- 720p HDビデオ撮影(30fps)
- より明るいTrue Toneフラッシュ
- 1080pスローモーションビデオ(広角:120fpsまたは240fps、超広角:240fps)に対応
- 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
- 映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p)
- 連続オートフォーカスビデオ
- ノイズリダクション
- 4Kビデオの撮影中に8MPの静止画を撮影
- 再生ズーム
- ビデオへのジオタグ添付
- ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264
TrueDepthカメラ
- 7MPの写真
- ポートレートモード
- ポートレートライティング
- アニ文字とミー文字
- 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
- Retina Flash
- ƒ/2.2絞り値
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- スマートHDR
- 裏面照射型センサー
- 自動手ぶれ補正
- バーストモード
- 露出コントロール
- タイマーモード
LiDARスキャナ
LiDAR(Light Detection and Ranging:光検出と測距)は、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定して距離を割り出します。NASAが次の火星着陸ミッションで使用する先進的な技術です。そのLiDARを、薄くて軽いiPad Proの中に収めました。
専用に設計されたLiDARスキャナは、ダイレクト・タイムオブフライトという方式を利用して、屋内外で最大5メートル先から反射した光を測定。光子レベルで機能し、ナノ秒のスピードで動作し、拡張現実とその先の可能性を大きく広げます。
深度を測定する時には、LiDARスキャナがProのカメラ、モーションセンサー、iPadOSのフレームワークと連係。ハードウェア、ソフトウェア、そして比類のないイノベーションが一つになったiPad Proは、世界最高のAR用デバイスです。
https://www.apple.com/jp/ipad-pro/
携帯電話/ワイヤレス通信方式
全モデル
- Wi-Fi 6(802.11ax)、同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)、MIMO対応HT80
- Bluetooth 5.0テクノロジー
Wi-Fi + Cellularモデル
- UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
- ギガビット級LTE(モデルA2068とA2069:バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、29、30、34、38、39、40、41、46、48、66、71)
- データのみ
- eSIM
電源とバッテリー
11インチiPad Pro
- 28.65Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
12.9インチiPad Pro
- 36.71Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
全モデル
- Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間
- 電源アダプタ、またはUSB-C経由でコンピュータを使って充電
Wi-Fi + Cellularモデル
- 携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間
価格(税別)
11インチ(Wi-Fiモデル)
- 128GB:84,800円
- 256GB:95,800円
- 512GB:117,800円
- 1TB:139,800円
12.9インチ(Wi-Fiモデル)
- 128GB:104,800円
- 256GB:115,800円
- 512GB:137,800円
- 1TB:159,800円
11インチ(Wi-Fi + Cellularモデル)
- 128GB:101,800円
- 256GB:112,800円
- 512GB:134,800円
- 1TB:156,800円
12.9インチ(Wi-Fi + Cellularモデル)
- 128GB:121,800円
- 256GB:132,800円
- 512GB:154,800円
- 1TB:176,800円
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つまり、まとめると…
- 一番小さい容量が64GBから128GBになった。
- A12X BionicチップからA12Z Bionicチップになった。
- 超広角:10MP、ƒ/2.4絞り値、125°視野角がついた。
- LiDARスキャナ(Light Detection and Ranging:光検出と測距)がついた。
Magic Keyboard
新しくなったキーボード”Magic Keyboard”とは?
なにが変わったの?
変更点
Smart Keyboard Folioは二つの角度にしか固定できませんでしたが、Magic Keyboardは
どんな角度にもスムーズに固定することができます。
追加された機能
- フルサイズのバックライトキーボード
- キーの運びが1mmのシザー構造により、静かで反応のいいタイピングができる。
- Multi-TouchジェスチャーとiPad OSのためのカーソルが使いやすい設計。
- iPad Proを充電できるUSB-Cポート。
- iPad ProのUSB-Cポートは他のアクセサリーとの接続に使えます。
- 裏面にAppleのマーク型に凹凸になっています。
iPad Pro(2018)でMagic Keyboardは使えない?
もちろん、iPad Pro(2019)でもMagic Keyboardは使用できます。
以下に、Smart Keyboard Folio、Magic Keyboardが使えるモデルを記載しておきます。
Smart Keyboard Folioに対応するモデル
- 11インチiPad Pro(第1世代、第2世代)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代、第4世代)
Magic Keyboardに対応するモデル
- 11インチiPad Pro(第1世代、第2世代)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代、第4世代)
つまり、11インチiPad Pro(第1世代、第2世代)と12.9インチiPad Pro(第3世代、第4世代)はSmart Keyboard FolioとMagic Keyboard両方とも使用可能です。
価格(税別)
Smart Keyboard Folioの価格
- 11インチ:18,800円
- 12.9インチ:20,800円
Magic Keyboardの価格
- 11インチ:31,800円
- 12.9インチ:37,800円
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iOS13.4とiPad OS13.4 3月25日に公開!
iPad Proの発売に合わせてiOS13.4とiPad OS13.4の公開が発表されました。
iOS13.4では、iCloud Driveのフォルダ共有、新しいポーズのミー文字ステッカーなどの新機能のほか、「メール」アプリのツールバーデザイン変更などが確認されています。
このほか、iOS13.4公開と同時に利用可能になるかは不明ですが、iPhoneやApple Watchを車のキーとして使える「CarKey」や、Lightningケーブルを使わずにiOSをワイヤレスで復元できる「OS Recovery」といった新機能についての記述も発見されています。
iPadOS13.4に特化した新機能としては、iPadのキーボードショートカット、iPadOSでキー割付が変更可能に、Safariが「バックグラウンドで開く」対応などが確認されています。
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新型MacBook Air発売!
iPad Pro(第4世代)と同時にMacBook Airも発売されました。
シザー式キーボード搭載、処理性能は最大2倍に
Appleが発表した新しいMacBook Airは、昨年11月に発売された16インチMacBook Proと同じ、新しいMagic Keyboardを搭載し、1mmのキーストロークによりタイピング時の打鍵感が向上しています。
矢印キーも、16インチMacBook Proと同じく逆T字型の配列となっています。
また、処理速度は従来の最大2倍、グラフィックスの処理速度は最大80%向上し、基本ストレージは従来の128GBから256GBへと引き上げられています。
価格は104,800円から
MacBook Airは、104,800円(税別)から購入できる手頃な価格も魅力です。学生・教職員なら、93,800円から購入可能です。
本体色は、スペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色が用意されています。
104,800円で販売されるスタンダードモデルの主なスペックは以下のとおりです。
- 第10世代 1.1GHzデュアルコアCore i3プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)
- 8GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
- 256GBストレージ
- Thunderbolt 3ポート x 2
134,800円の上位モデルのスペックは以下のとおりです。
- 第10世代 1.1GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)
- 8GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
- 512GB SSDストレージ
なお、カスタマイズにより、CPUは第10世代の1.2GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)、メモリは最大16GB、SSDは最大2TBまでアップグレードすることも可能です。全てを最高スペックにした場合の価格は229,800円(税別)です。
新型Mac Mini発売!
Appleは、iPad Pro,MacBook Airに続き、Mac miniの新モデルを発表しました。
標準構成のSSD容量が倍増
Appleは、新型MacBook Airの発表とあわせて、Mac miniのアップデートを発表しました。Mac miniのアップデートは、2018年10月末の刷新以来です。
新しいMac miniは、標準構成のSSDストレージ容量が、256GBと512GBに倍増されています。ストレージ容量は256GB、512GBのほか、1TB、2TBも選択可能です。
82,800円から購入可能
Mac miniは、82,800円から購入可能です。
82,800円の標準構成モデルは、以下のスペックです。
- 3.6GHzクアッドコア第8世代Intel Core i3プロセッサ
- 8GB 2,666MHz DDR4メモリ
- Intel UHD Graphics 630
- 256GB PCIeベースSSDストレージ
上位構成となる、112,800円モデルのスペックは以下のとおりです。
- 3.0GHz 6コア第8世代Intel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz)
- 8GB 2,666MHz DDR4メモリ
- Intel UHD Graphics 630
- 512GB PCIeベースSSDストレージ
なおこちらも、カスタマイズにより、CPUは3.2GHz 6コア第8世代Intel Core i7(Turbo Boost使用時最大4.6GHz) 、メモリは最大64GB、SSDは最大2TB、Ethernetは10Gbps対応までアップグレードすることも可能です。全てを最高スペックにした場合の価格は 302,800円(税別)です。
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